第88回 選手権大会 甲子園大会

 準々決勝 13日目 第2試合 (2006年 8月18日) 阪神甲子園球場 (3万6000人)

鹿児島工 対 福知山成美 

投手
鹿児島工 榎下
福知山成美 駒谷
鹿児島工 37 鮫島
福知山成美 37 10 10 成田,駒谷

 【試合時間】 2時間 (13:31〜15:31)

 試合経過  (独自の記録であり公式記録と異なるところがあるかもしれません)

鹿 工
宿利原 H ACD
二ゴ失
T
二ゴロ
U
左 飛
A/
左前安
V
右 飛
藤井 C T
投 犠
BC/
遊内安
V
遊ゴロ
U
捕 犠
T
中 飛
蒔元 F U
三ゴロ
C/
死 球
T
二ゴロ
V
三 振
U
右 飛
鮫島 A D/
左前安
U
二ゴロ
U
投ゴロ
T
三 振
−−−
中越本
今吉 D
左前安
V
二ゴロ

中前安
E→U※
中前安
V
遊ゴロ
内村 G V
二ゴロ
T
一ゴロ
V
三 振
※→/※
一ゴ遊失
新川
今吉
白尾
北園



B


T
投ゴロ
 
 
 
U
三 振
 
 
 

GH@
遊内安
代走
 
 
 
 
V
一邪飛
榎下 @ U
右 飛
V
二ゴロ
T
投 犠
T
二 直
和田 E V
一ゴロ
T
三 振

右前安
U
二ゴロ

 ※ 8回表 一死一塁で6番内村の打球は一ゴロ。一塁手が捕球し二塁に送るが遊撃手が捕球ミスで一三塁。
 ※ 8回裏 一死一三塁で7番北園が初球スクイズを空振り。三走アウトになり,二死三塁。

 〔投手交代〕 
 〔守備交代〕 7回裏(一)北園  

 

福成美
成田 D AC→
二内安
V
左 飛
T
投 犠
−A/
右越2
U
一ゴロ
中村 G T
一 犠
T
三 振
U
遊ゴロ
T
投 犠
V
遊 飛
田中 E U
二 飛
U
三 振
V
一ゴロ
U
投ゴロ
T
中 直
塚下 B D/
遊強安
DEF
左前安
T
左 飛
V
右 飛
U
三内安
渡辺 H
右前安
EF/
四 球
U
三 振
T
二ゴロ

二ゴロ
駒谷 @ V
投ゴロ
F/
四 球
V
右 飛
−/
左中2
V
一 直
武田 F T
一ゴロ

右前安
T
三 振
U
投ゴロ
小猿
奥野
北野


C

U
投ゴロ
 
 
V
二ゴロ
 
 
U
二ゴロ
 
 
 
V
二 飛
 
塚田 A
二内安
@
中前安
V
中 飛
T
三 振

 〔投手交代〕 
 〔守備交代〕 8回表(二)北野

 【捕手後逸進塁】 4回裏 塚田(打3時)

 

投手 打者
鹿児島工 榎下 10 42 10
福知山成美 駒谷 右横 10 41

 

 【試合経過】 (完全に鹿児島工寄りです)

1回表(鹿) 先頭の宿利原選手が二ゴ失で出塁,藤井選手がきっちり送る。二死後,鮫島選手が左前安でつなぐ。
        二死一三塁で5番今吉健志選手がライナーで左前に運ぶ適時打。鹿児島工が先制する。
1回裏(福) 二死二塁から遊強安で打球が中前に転がり得点を許す。しかし,その後のピンチは切り抜ける。

2回表(鹿) 8番榎下選手が右中間によい当たりを放つが,捕球される。
2回裏(福) 二死から走者を許すが,その後をきちんと抑える。

3回表(鹿) 一死一二塁とチャンスを作るが,4,5番が惜しくも打ち取られる。
3回裏(福) 二死満塁から適時打を浴びるが,その後抑え,1失点にとどめる。

4回表(鹿) 三人で簡単に攻撃が終わってしまう。
4回裏(福) 雨が降り出し,無死の走者から得点圏に走者を背負うが,後続を打ち取る。

5回表(鹿) 4回に続き,三人で攻撃が終わってしまう。
5回裏(鹿) この試合初めて,榎下投手が三者凡退に打ち取る。

6回表(鹿) 二死から走者を出すが,後が続かず無得点。
6回裏(福) この回も榎下投手が三者凡退に打ち取りリズムを作る。

7回表(鹿) この回代打の切り札今吉晃一選手が強い当たりの遊ゴロ。気迫のヘッドスライディングで送球がそれ内野安打。
        次打者榎下選手がきっちり送って一死二塁の同点機を作る。
        9番和田選手がきれいに一二塁間を抜き,一死一三塁に広げる。
        ここで一番宿利原選手がきれいに左前に運び,同点適時打。
        さらに犠打で二死ながら二三塁とするが,後続が打ち取られ同点どまり。
7回裏(福) いきなり二塁打を打たれ,一死三塁で3,4番の大ピンチ。3番をナイスフィールディングで投ゴロ。
        4番打者には右中間に大きな飛球を打たれるが右飛に打ち取り,無得点に抑える。

8回表(鹿) 一死から今吉選手が中前安。次の内村選手の一ゴロを二塁送球するが遊撃手が捕球ミスし一死一三塁。
        ここで初球スクイズを試みるが外角低めのスライダーに空振り。三塁走者が挟まれアウト。
        二死三塁になり,後続が続かず無得点。おしい勝ち越し機を逃す。
8回裏(福) 一死から二塁打を打たれるが,榎下投手が力投し後続を打ち取り,勝ち越し点を与えない。

9回表(鹿) 最終回であったが簡単に三者凡退に打ち取られる。
9回裏(福) 最終回を見事に三者凡退に打ち取り,延長戦に入り込む。

10回表(鹿) 二死から4番鮫島選手が豪快にバックスクリーンに打ち込み,勝ち越し本塁打。
10回裏(福) 一点リードのこの回,先頭打者に鋭い打球を打たれるが,野手正面の中直。
         次打者の当たりは三塁線を抜けそうな当たり。これを三塁手今吉選手が飛び込み押さえ単打にする。
         二死から前打席で二塁打を打たれている6番打者を迎え,初球痛烈な当たり。しかし一直で試合終了。

見事に延長で鹿児島工が勝利をおさめ,うれしいベスト4進出。
次の試合,準決勝は,西東京代表早稲田実と対戦する。

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